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点検・清掃をしよう!

住宅は、長期にわたって気候の変化にさらされて使用され、手入れの仕方でその寿命が長くも短くもなります。
また、住宅の各部材は、木、金属、コンクリートなどが使われているので、それぞれの性質を理解し、それぞれの部材にあった手入れが必要です。
修理の必要がない建物はありません。
しかし劣化をできるだけ少なくするためにも、普段からまめに点検・清掃をするようにこころがけましょう。
以下では、ご自分でできる住宅の点検の方法の一例についてまとめています。
屋根の点検
たとえば瓦屋根は耐久性と耐火性などに優れていますが、雨漏りの症状がなくても、割れていたり並びにズレがあったら、業者に依頼しましょう。
外壁の点検・清掃
・モルタルの外壁は大きなヒビ割れがあると、雨水が浸入して下地を腐らせ、補修するのに大きな費用がかかってしまうこともあります。そうなる前に時々点検をして、汚れが付着していたらその都度、清掃しましょう。
・サイディング(わかりやすくいうと焼物や金属等の外壁パネルのようなもの)の外壁は焼物(窯業系)であれば、割れていればその部分のみ交換しましょう。金属系はサビを防止するためにも、色あせしてきたら塗り替えなどの手入れをしましょう。また金属は気候の変化により、変形することもありますので、その際の配列のズレには気をつけましょう。
配管の点検・清掃
配管は住宅の中でも、比較的劣化しやすい部分です。原因としては常に水や生活廃水が流れているため、汚れが付着しやすいからです。つまりが起こる前から定期的に清掃するようにしましょう。また、それ以前につまりの原因となるような物は流さないようにし、沸騰した熱湯をそのまま流したりしないようにしましょう。
配管の清掃には、その配管形状にあわせた専用の道具も市販されていますので、探してみましょう。
輸入部材には注意

最近では、住宅に対する趣向が多様化したこともあり、たとえばドア等に輸入部材を使用する
ケースもあります。
デザイン的にも日本のものとは違い、より雰囲気のある住宅にすることも可能にはなりますが、
今後長期的に居住することを考えると、注意が必要です。
輸入部材はアフターメンテナンスにおいて、 修理用の部品が手に入りにくかったり、ネジの規格が違ったりといったデメリットもあります。
そういった後々のことも視野に入れてご検討いただければと思います。
小さなリフォーム

せっかく家を建てたのに、ちょっとしたことが大きな問題になることがあります。
・ここにもコンセントが欲しい。
・スイッチの位置がおかしい。
・デッドスペースができてしまった。
・防犯対策で鍵を変えたい。
等々。
当社ではこういった、 誰に依頼したらよいかわからないような小さな工事も喜んで対応させていただきますので、お悩みの際は、お気軽にご相談ください。
小さな悩みも毎日のことだと大きなストレスにもつながります。